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2007年01月30日

★夕暮れの中★

いつもの場所に来た。
川添いにある小さな公園。

草は淡々とあちこちに生えている。どこにでもあるような公園だ。

空はいつもオレンジだった。

あったかい夕暮れの中。ブランコに揺れながら。時間が流れるのをただ待っている。

景色もゆっくり流れてゆくように見えた。




「.....。サエ...。」




遠くの広場で子供達が.かくれんぼをしているように見えた。

小さな体で一生懸命に走ってる女の子の姿が見えた。...体をうずくまり.鬼に見つからない、ように隠れているのだろう....。


女の子は僕のほうを見て

「シーッ」

と指で合図をしていた★こっちも鬼に見えないよう女の子に指で合図を送った。

優しい笑顔で「ありがとう」といっているように思った...。



流れていく時間と、悲しい現実...。



「もう、僕は前に進んでも、いいよな?.......サ....エ.....。」




女の子は鬼にみつからないように隠れている....。

僕は泣いてるのを見つからないように隠れている....。




夕暮れの優しい光りは、あの頃と変わらず、僕を包んで、いてくれた。  


Posted by サトラレ at 20:17Comments(0)

2007年01月30日

★僕の性格★

もうすぐ19時になる。....約束している場所は、街の中心にある、コーヒー屋の前だ。



「まだ少し時間あるな...。少し入ってみよっと★」




《いらっしゃいませ〜》



店員の声は、とても明るかった。

すごく感じのいい女の人だ...。




飲む物は決まって、いたので、メニューに少し目を通して...すぐに店員に合図を送った。

。《お決まりになりましたか〜?。》




「え..っ..と...じゃぁ〜〜普通のコーヒー。...ブラックで...。」



店員「はい。かしこまりました〜。温かい、のと冷たいの、ありますが〜どちらに、なさいますか?」



「冷たいやつで...。」



僕は、コーヒーを持ち、窓の近くの席に、ついた。



「美味いな、これ..。...それに、しても客少ないな...。」


お店の中に、いたのは僕と30代くらいの男性と20代、後半くらいの女性が一人だった。




窓の向こうに見える、たくさんの人達..。

世の中には色々な人が存在する....。...。あの人は今何を考えながら歩いてるんだろう...。



《ガシャン》



グラスの割れる音がした。僕の後ろのほうだ。

店が静かったのも、あるのだろうか、その音は周りの時間を止めたみたいに鳴り響いた。




「.....。」





後ろを振り返ると、店の中にいた、女性がガラスで指を切っていた。


その手でグラスの破片を集めようと、していたので、僕は、すぐに、その人の所へ行った。



「大丈夫ですか?....あのこれ使ってください。」


僕はポケットからハンカチをだして、その女の人に渡した。



{す、すいません。ありがとう、ございます。}


「うん。いいよ!怪我は大丈夫かい..?」



{あ、は、は、はい。大丈夫です。すいません。。迷惑かけて..。}




「迷惑じゃないよ。傷が深くなくて、よかったよ。気をつけんちゃいね。」




そう、いい残し、僕はガラスの破片を、さっと手で集め、ごみ箱に捨てた。....すぐ席に戻って。残りのコーヒーを飲んだ...。



{.....あの!コレ...。}


「いいよ。あげるから、まだ血がでてるみたいだし、使って。」



{あ、はい。すいません。ありがとうございます。}



時間が迫っていたので、店を後にした。




困った人を見ると、ついつい手助けを、したくなってしまう。人は僕を優しい人ってゆうけど、★当たり前の事を当たり前にするだけだ。






外にでて、すぐに待ち合わせ場所に着いた....。彼らは、すでに着いていた。


サトシ:「は〜い。37秒遅刻でーす...。」


「お疲れ〜。いきなり細かい事ゆうなや〜...。行こうか〜。」


サトシ、レン:「ほーい。」




僕らは行きつけのバーへと足を運んだ..。



もう19時なのに外はまだ明るく、夕暮れの色が、まだ微かに残っていたように思えた..。  


Posted by サトラレ at 20:05Comments(0)